小村の開発環境構築(5) Ubuntuの設定(全言語共通)
こんばんは、小村だよ!
今日はUbuntuに必要なライブラリ等のインストールをするよ!
まずは開発していくうえで、全言語共通で必要であろう設定をまとめていくよ!
Nuxt.jsを使って開発をする人は次の記事も参考にしてね!
しかしちょいちょいCentOS7の時と違ってびびるね!そりゃそうだ!
やること
前提条件
手順
GCEを使う場合の事前準備
前回の記事までの環境構築をした人向けに書いておくね
GCEのインスタンスを立ち上げて外部IPをコピーしてね
gitのバージョン確認
最初は言わずと知れたバージョン管理であるgitの設定から始めるよ!
まずはgitがインストールされているか確認
git --version
入ってるんだね!!!バージョンは2.25.1
最新バージョンをgit公式で確認
- 記載当時は2.32.0が最新
そこまで古くもないね。十分。このまま使えば命までは取らないでやろう
だが断る!!!この小村が最も好きな事のひとつは「NO」と断ってやる事だ!
せっかくなので最新のGitにバージョンアップしますか。面倒なら次は飛ばしてよし
gitのバージョンアップ
まずは
add-apt-repository
だけして使えるか確認
うん、使えるね
- 万が一使えない場合はこちらを参考に使用できるようにする
余談だけどaptやadd-apt-repositoryについては下記参考サイトがわかりやすかった
CentOS7のパッケージ管理
yum
と違う部分なので勉強になりました
次にaptのリポジトリにPPAというところから最新のgitを登録するよ
PPAってなんぞ?と思った人は下記。非公式のパッケージのライブラリかな
参考:PPAとは何ですか?
sudo add-apt-repository ppa:git-core/ppa sudo apt update sudo apt upgrade git --version
うん、よどみなくアップデート完了!
CentOSでは入れるのにひと悶着あったからほっとしたような寂しいような
gitの設定
最後にユーザ名とメールアドレスだけでも登録しときましょ
これしておかないとCommit時とかに怒られちゃう
ほかにも山ほどgitのconfig項目がある。そのうち調べよ……きっと……たぶん……
# git config --global user.name [ユーザ名] git config --global user.name komura # git config --global user.email [メールアドレス] git config --global user.email ***@gmail.com git config --global --list
- おっけーばっちり!Gitに関してはこれでひとまずおしまい!
VS Code ファイル ウォッチャーのハンドル数の変更
なんのこっちゃと思うだろう?私も思っている
ただとりあえず、これやっておかないと色んなタイミングで怒られます
具体的症状としては、開発時にgitが変更を感知してくれなくなったりする
ちなみにNuxt.jsを使うと確定で怒られる
多分大きなフォルダ構成のフレームワーク使うときにはやったほうがよさそう
そんななので兎にも角にも最初にやっておけば間違いない設定の認識
- やんないほうがいい時とかあるなら教えてほしいです!
では以下のコマンドを実行
# まず初期設定の数字を見る # おそらく8192と表示される cat /proc/sys/fs/inotify/max_user_watches # sysctl.confファイルを管理者権限で開く cd ~ cd ../../etc sudo vi sysctl.conf
図のように表示されたら、下記のようにして内容を編集
- [i]キーを押す(INSERTモードに移行)
- [fs.inotify.max_user_watches=524288]を最後尾に追加
- [Esc]キーを押す(INSERTモード解除)
- [:wq]を入力してエンター(保存して抜ける)
- 変更を適用して確認
sudo sysctl -p cat /proc/sys/fs/inotify/max_user_watches
おっけー!設定の反映が確認できたね!
最後に下記してカレントディレクトリを戻しておこうね
cd ~
しかしデフォルト値の約60~70倍くらいに設定してるのか……
まぁVSCodeの公式リファレンスに沿ってやってるし問題ないよね……
ないよね!!!!!(懇願)
heroku CLI インストール
herokuを使ってwebサイトをデプロイしようとしている人向けの初期設定
別の方法で公開する場合はここを飛ばしておっけー!
下記を参考に、herokuのcliをインストールするよ!
snap --version sudo snap install --classic heroku snap list heroku --version
大丈夫そうだね!
下記コマンドでherokuにログインするところまで確認しちゃいます
heroku login -i
メールアドレスとパスワードを入力してログイン
ログインはうまくいってる。ただ下記warningが出ちゃってるね
Warning: heroku update available from 7.52.0 to 7.54.0.
最後にちゃちゃっとこれを直しちゃいますか(フラグ)
なぁに大丈夫、かすり傷さ(フラグ)
おれ、このアップデートが終わったら結婚するんだ(フラグ)
heroku CLI バージョンアップ(できない)
snapを使用してherokuをインストールしたので、snapを更新する必要があります
下記を順に実行
heroku --version sudo snap refresh heroku update heroku --version
あァん???できねんだが???
なんぞ???
おいィ!heroku公式さんよォ!話ちげんだが!!??
そもそも勝手に更新してくれるんじゃァないのかぃィ!!!???
もしかして再インストールすべき?毎回?そんなのやだぁ!!
ひとまず使えてるのでこのままで様子見します
- 解決策知ってる人いたらおぢえでぐだざい
おわりに
ひとまず共通で必要な設定はこれくらいの認識!
また何か必要な設定が増えたらここに追記したいと思いまーーース!
次回はNuxt.jsを使用するうえでの必要なインストール類の予定!
それじゃまたね~~~ちゃお!!!