小村の開発環境構築(5) Ubuntuの設定(全言語共通)

  • こんばんは、小村だよ!

  • 今日はUbuntuに必要なライブラリ等のインストールをするよ!

  • まずは開発していくうえで、全言語共通で必要であろう設定をまとめていくよ!

  • Nuxt.jsを使って開発をする人は次の記事も参考にしてね!

  • しかしちょいちょいCentOS7の時と違ってびびるね!そりゃそうだ!



やること

  1. gitの設定
  2. VS Code ファイル ウォッチャーのハンドル数の変更
  3. heroku CLI インストール



前提条件

  • VSCodeから[Ubuntu 20.04 LTS]の環境へリモート接続ができる
    • これができるなら恐らくGCEでなくてもいける



手順

GCEを使う場合の事前準備

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  • 前回の記事までの環境構築をした人向けに書いておくね

  • GCEのインスタンスを立ち上げて外部IPをコピーしてね

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  • VSCodeからRemote-SSHのコンフィグ開いてHostNameのIPを上書き

  • 外部IPは変動するからGCEインスタンス立ち上げたら毎回更新する意識でネ!

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  • したらUbuntu環境にSSH接続するよ!

  • 環境構築記事では常に最初にこの手順でUbuntuに接続するよーーー

  • これ以降の作業は、Ubuntuに接続したVSCodeのターミナルで実施するからねー



gitのバージョン確認

  • 最初は言わずと知れたバージョン管理であるgitの設定から始めるよ!

  • まずはgitがインストールされているか確認

git --version
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  • 入ってるんだね!!!バージョンは2.25.1

  • 最新バージョンをgit公式で確認

    • 記載当時は2.32.0が最新
  • そこまで古くもないね。十分。このまま使えば命までは取らないでやろう

  • だが断る!!!この小村が最も好きな事のひとつは「NO」と断ってやる事だ!

  • せっかくなので最新のGitにバージョンアップしますか。面倒なら次は飛ばしてよし



gitのバージョンアップ

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  • うん、使えるね

    • 万が一使えない場合はこちらを参考に使用できるようにする
  • 余談だけどaptやadd-apt-repositoryについては下記参考サイトがわかりやすかった

  • 次にaptのリポジトリにPPAというところから最新のgitを登録するよ

    • PPAってなんぞ?と思った人は下記。非公式のパッケージのライブラリかな

    • 参考:PPAとは何ですか?

sudo add-apt-repository ppa:git-core/ppa
sudo apt update
sudo apt upgrade
git --version
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f:id:kom314_prog:20210613134547p:plain
  • うん、よどみなくアップデート完了!

  • CentOSでは入れるのにひと悶着あったからほっとしたような寂しいような



gitの設定

  • 参考:これだけ押さえる!gitconfigの基本

  • 最後にユーザ名とメールアドレスだけでも登録しときましょ

    • これしておかないとCommit時とかに怒られちゃう

    • ほかにも山ほどgitのconfig項目がある。そのうち調べよ……きっと……たぶん……

  # git config --global user.name [ユーザ名]
  git config --global user.name komura

  # git config --global user.email [メールアドレス]
  git config --global user.email ***@gmail.com

  git config --global --list
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  • おっけーばっちり!Gitに関してはこれでひとまずおしまい!



VS Code ファイル ウォッチャーのハンドル数の変更

  • 参考:Visual Studio Code 公式

  • なんのこっちゃと思うだろう?私も思っている

  • ただとりあえず、これやっておかないと色んなタイミングで怒られます

    • 具体的症状としては、開発時にgitが変更を感知してくれなくなったりする

    • ちなみにNuxt.jsを使うと確定で怒られる

    • 多分大きなフォルダ構成のフレームワーク使うときにはやったほうがよさそう

  • そんななので兎にも角にも最初にやっておけば間違いない設定の認識

    • やんないほうがいい時とかあるなら教えてほしいです!
  • では以下のコマンドを実行

# まず初期設定の数字を見る
# おそらく8192と表示される
cat /proc/sys/fs/inotify/max_user_watches

# sysctl.confファイルを管理者権限で開く
cd ~
cd ../../etc
sudo vi sysctl.conf
f:id:kom314_prog:20210606142331p:plain
  • 図のように表示されたら、下記のようにして内容を編集

    1. [i]キーを押す(INSERTモードに移行)
    2. [fs.inotify.max_user_watches=524288]を最後尾に追加
    3. [Esc]キーを押す(INSERTモード解除)
    4. [:wq]を入力してエンター(保存して抜ける)
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  • 変更を適用して確認
sudo sysctl -p
cat /proc/sys/fs/inotify/max_user_watches
f:id:kom314_prog:20210606144044p:plain
  • おっけー!設定の反映が確認できたね!

  • 最後に下記してカレントディレクトリを戻しておこうね

cd ~
  • しかしデフォルト値の約60~70倍くらいに設定してるのか……

    • まぁVSCodeの公式リファレンスに沿ってやってるし問題ないよね……

    • ないよね!!!!!(懇願)



heroku CLI インストール

snap --version
sudo snap install --classic heroku
snap list
heroku --version
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  • 大丈夫そうだね!

  • 下記コマンドでherokuにログインするところまで確認しちゃいます

heroku login -i
f:id:kom314_prog:20210607225940p:plain
  • メールアドレスとパスワードを入力してログイン

    • ちなみに[-i]のコマンドを付けないとブラウザを使った認証になる

    • そしてそれだと私の環境(VSCodeUbuntuリモート接続)ではうまくいかない

  • ログインはうまくいってる。ただ下記warningが出ちゃってるね

Warning: heroku update available from 7.52.0 to 7.54.0.

  • 最後にちゃちゃっとこれを直しちゃいますか(フラグ)

    • なぁに大丈夫、かすり傷さ(フラグ)

    • おれ、このアップデートが終わったら結婚するんだ(フラグ)



heroku CLI バージョンアップ(できない)

heroku --version
sudo snap refresh 
heroku update
heroku --version
f:id:kom314_prog:20210613150507p:plain
  • あァん???できねんだが???

  • なんぞ???

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  • おいィ!heroku公式さんよォ!話ちげんだが!!??

  • そもそも勝手に更新してくれるんじゃァないのかぃィ!!!???

  • もしかして再インストールすべき?毎回?そんなのやだぁ!!

  • ひとまず使えてるのでこのままで様子見します

    • 解決策知ってる人いたらおぢえでぐだざい



おわりに

  • ひとまず共通で必要な設定はこれくらいの認識!

  • また何か必要な設定が増えたらここに追記したいと思いまーーース!

  • VSCodeに必要な拡張機能はまた別途記事でまとめまるね

  • 次回はNuxt.jsを使用するうえでの必要なインストール類の予定!

  • それじゃまたね~~~ちゃお!!!